2012/11/15

About Yoshiki Tomita





こんにちは!
TEDeeKobe adminの、冨田典希(よしき)です。

自分は最初参加者として何度もTEDee参加する常連だったのですが、
今では運営のほうにも関わらせていただいています。
毎回のTEDeeは運営側としても参加者としてもすごく楽しく、勉強になることばかりです!




今回、ブログを書くという機会をいただき、とても光栄に思います。

まずは簡単に自己紹介から。
【名前】 冨田典希(とみたよしき)
【出身】 富山県
【所属】 農学部資源生命科学科応用植物学コース2年
     植物学を専門に勉強しています!実家は農家です。

【海外経験】 
1年夏休みにワシントン語学研修に参加(この時初めて本州から出た・・・)
1年春休みにフィリピン・スタディーツアー(後述)に参加
2年夏休みにベトナム・シンガポール・オーストラリアを一人旅。オーストラリアではファームで働く。

【サークル等】 
Truss・・・留学生支援サークル。年二回開かれるウェルカムパーティーで350人集めたのが自慢です。
 PEPUP・・・フィリピンとフェアトレードを実践しながら、社会問題や国際協力について勉強しています。毎年フィリピンのパートナー団体を訪れにいきます。

【人物像・特技など】
 農業と海外というよくわからない組み合わせの興味を持っています。
小中高と野球を8年やっていました。雪国育ちなのでスキーも得意です。
いろんな国、考え方を持った人と話をするのが好きで、一人旅が一番好きです。

なぜ農業を学びつつ、英語を勉強するのか?

それは将来その両方を駆使して人々の役に立つ仕事がしたい!という思いからです。
今、世界には、特に発展途上国には、満足な食事が得られない生活を強いられている人々がどれだけいるでしょう?さらに世界人口は今日も増え続けています。
確かに医療などの発展で人間の寿命は大きく伸びました。

しかし今のままで将来の世代は自らを養っていけるのでしょうか?石油や農薬、化学肥料に頼りきったままで、何年先まで食糧生産が続くでしょう?
PEPUPのスタディーツアーでフィリピンに行った時、そういった世界の「現実」に直面しました。
ハエだらけのゴミ山でゴミを漁って生活を立てる人々。
スラムで暮らす手足のない子供たち。
対して日本では、ご飯の心配をしなくていいし、蛇口をひねればお湯がでるし、毎日新しい服を着られるし、大学にだって行けちゃいます。





この違いは、どこから来るのでしょう?
大学で単位を取って、卒業して就職して、人並みの生活をする人生。自分にとってその「現実」に見て見ぬふりをして、生きていくのはとっても簡単かもしれません。

でも、何かが、嫌なのです。
だから今、農学を勉強しています。専門的な知識は一番役に立つ、と信じています。
ただ、楽しく生きるのも人生には大切なことだと思っています。
スラム街の子供たちは、物質的には豊かではないかもしれませんが、間違いなく日本人よりも楽しそうです。
写真を撮られるのが大好きで、目をキラキラさせて屈託のない笑顔を振りまいてくれます。幸福というものは、
案外経済的な指標では測れなかったりします。

英語を学んでいる理由も、将来役に立つからというのもありますが、一番の理由は楽しいからです。
初めて海外に行ったとき、そこで英語を使ってコミュニケーションがとれたときの感動、喜び、そういったものが今でも残っています。
練習すれば案外早く上達するもので、今では英語だけで海外を旅したりもできます。
iPhoneよりも便利で楽しいツールですよ(持ってませんが)!笑
TEDeeに関わりだしてから、本当にいろいろなチャンスに巡り合うことが増えました。
たくさんの人に刺激を受けて、モチベーションになって、チャレンジして、また次のチャンスがやってくる、といったサイクルができました。
そして来年、また新たなことを計画しています(まだ秘密です)。
「年中夢求」という巧い言葉があります
自分はまだまだ未熟者ですが、常に何かを追い求める人間でありたい、そう思います。
ありがとうございました。 

冨田

*イベント情報*
富田君が入っている国際協力の団体、PEPUPとTEDee Kobeが11月20日(火)にコラボイベントを行います!!
PEPUPには彼のように、食糧問題や貧困問題に対して強い問題意識を持った方がたくさんいらっしゃいます。
そんな方々と一緒に「国際協力」に関するTED Movieを観てディスカッションをしましょう★

詳細はこちら

TEDee Kobe ×PEPUP コラボ企画@国際文化学部 :
http://www.facebook.com/events/456187377766925/


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